写真は千の言葉以上を語る…
写真は私たちの生活の中で重要な役割を果たしています。休日の思い出も、ペットの可愛さも、パートナーの美しさも、すべて写真に収めることができます。しかし、時には細部を見過ぎない方が良い場合も。なぜなら、今まで見過ごしていた何か不愉快なモノに出会ってしまうかもしれないからです。そんな体験をしたのが今回紹介するジョン·ベイカーさん。彼は妻が写っている写真に、すぐにでも離婚したくなるような衝撃的なものを見てしまったのです。
上の写真を見てあなたは気づきましたか?気づかなかった人は、続きを読み進めてください。
ジョンとクロエ
ベイカー夫妻は結婚して5年目、サンフランシスコに住んでいました。ジョンさんは仕事で世界中を飛び回り、時には何週間も家を空けることも。妻のクロエさんは市内のさまざまな慈善団体でボランティア活動をして普段過ごしていました。
ジョン·ベイカー
夫のジョンは、とあるテクノロジー企業の営業担当者として仕事にも恵まれていました。世界中に顧客やパートナーがいたため、仕事で何週間も家を空けることもあります。常にファーストクラスに乗り、美しい高級ホテルの部屋で寝る。仕事生活さえも贅沢そのものでした。
しかし、そんな彼も最愛の人であるクロエさんと家にいる方が好きでした。出張しているときはく電話で話していました。クロエさんは交際当初「ビデオ通話は嫌い」と言っていたので、2人は何週間も顔を見ないことも。ジョンさんは自撮りを送ることもありましたが、クロエさんから自撮りが返ってくることはなかったのです。
ジョンさんは妻の顔をもっと頻繁に見たい一心…こんなことになるとは知らずに…
クロエ·ベイカー
クロエさんは魅力的で人気者タイプの女性で、知人の数もかなりいました。その大きなネットワークのおかげで、募金活動やその他のイベントのゲストとして歓迎されていたのです。ジョンさんが良い仕事に就いていたので、彼女は働く必要がなく、慈善事業のサポートに時間を費やして世のためになることで毎日を過ごしていました。
また、自分自身の楽しみにも人一倍気を配っていました。外出したり、おいしいものを食べたり、買い物をしたりするのが好きで、友人と一緒に何かをするのが好きだったようです。非常に社交的で誰とでも仲良くなれる性格なので、ウェイター、店員、見知らぬ男性が勘違いしてしまうこともよくありました。クロエさんは、いつもこのような男性を独身の友人たちに紹介していました。
昔は違ったのですが…
プレイメイト
以前、クロエさんはモデルとしてお金を稼いでいました。プレイメイトとしてプレイボーイ誌に登場したこともあります。モデル時代は独身で、男性の注目を浴びることを存分に楽しんでいました。
後に夫となるジョンさんとは仕事中に出会っています。世界的に有名なモーターショーでモデルを務めており、自動車ブランドに雇われた彼女は、最新モデルのプロモーションを行っていたのです。何千人もの男性が歩いていましたが、彼女は会場に入ってきたジョンさんに心を奪われたのです…そう、一目惚れ…
ジョンさんにとっては全く違う状況でした…
モーターショーにて
その日、ジョンさんは当時の彼女、ヘザーさんと一緒に新しい車を探していました。何年も同じセダンに乗っていたものの、収入が増えてきたので新車を買うことにしたのです。その一日は、そんな2人の予想とはまったく違う展開になってしまいます。
モーターショーは大盛況。2人はすでに数時間歩き回っていましたが、まだしっくりくる車に出会えていません。一旦トイレに行き、ヘザーさんのところに戻ろうとしたとき、彼は世界を凍らせるようなものを見てしまいます…
元カノは彼が思っていたような人ではなかった…
他の男
彼の目の前で、スーツを着た見知らぬ男性がヘザーさんに近づきキスをします。ヘザーさんは明らかにショックを受けているようですが、その男とは知り合いである様子。すると激しい口論になり、2人にジョンさんが近づいてきます。
ヘザーさんはショックを受け、ジョンさんが2人に状況を問いただします。相手の男性もジョンさんと同じように驚き、憤慨している様子。「あなたはいったい何者だ?」「お前こそ何者だ?」ヘザーさんにとっては穴があったら入りたいというのは正にこの状況。
全てはすぐに明らかになります…
浮気
ヘザーさんは、もう一人の男性と1年間交際していたことが判明したのです。相手の男性もジョンさんの存在を知らなかったのでいわゆる二股です。二人ともまったくこのことに気づいていなかったのです。
ジョンさんにとってはかなりの衝撃。ヘザーさんを深く愛し、明るい未来があると思っていた…謎の男は部屋を出て行き、ジョンさんは怒ってヘザーさんに出て行くように要求。ヘザーさんはジョンさんを部屋に残して出て行きました。
出会い
ジョンさんは椅子に座り、両手で頭を抱えていました。その様子を遠巻きに見ていたクロエさんは近づいてみることに。「強烈だったわね、大丈夫ですか?」ジョンさんは見知らぬ女性を言葉で払いのけようとするも、知らず知らずのうちに涙が流れてきます。
クロエさんは飲み物を持ってきて、2人で話し始めました。ヘザーさんのこと、新しい仕事のこと、そして今日の奇妙な出来事など、数時間に渡って話しているうちに、気づかないうちにショーは終わっていました。クロエさんはジョンさんのことを純粋に心配していました。
その日の夜、無事に家に着いたことを確認するために電話をすると約束しました。